2022年4月27日3 分

【終活】さて、どうしよう。父の幸せって?

最終更新: 2022年5月10日

この春休み、子供2人を連れて実家の岡山に帰って来ました。

母が亡くなってからもうすぐ6年、実家で一人暮らし79歳の父。

父に会うのは、1年半前の実家ゴミ屋敷の大掃除以来でした。

【過去の父記事】

●ちょっと心配、シジミ貝な最近の父

●父のゴミ屋敷①~はじまりのはじまり~

昨年末に車と職を手放した父の様子がちょっと心配で、今回はとりあえず顔を見て来なくては、という気持ちで行ってきました。

いつまでもコロナコロナ言ってられない。

岡山には、父が頑張って大切にしている”日常生活”があるように見えました。

いつものスーパー、

いつものお店、

いつもの病院、

いつものように行って

いつものように動いて、

いつものように会計して帰る。

まだまだ一人でも大丈夫、しっかり生活していけている。

チャキチャキ動いて、しっかり確立された父のルーティーンがありました。

車がなくなって不便だから電動自転車も買ったみたいです。

出勤しなくなったから、安否確認のセキュリティシステムも自分で契約していました。

うーん、これは、どうしたら良いのだろう~

オミクロン株の蔓延がなければ、本当は、この春休みには父の東京への引っ越しをする予定でいました。

私もそれを手伝いに実家に帰るつもりでした。

すっかり延ばし延ばしになっていますが、いづれ近いうちに父は、私の妹が住んでいる近くに移住して新しい生活を始めるです予定です。

もう新居も決まって、妹が準備をし終わってくれているんです。あとは父が住み始めるだけ。

1年半前の実家大掃除後、もう一人暮らしをさせておくわけにはいかないと移住準備を始めましたが、コロナが治まったらと様子を見つつ、もう2年近く経ってしまいました。

その間に父は2つ歳をとり80歳目前。

車を手放し、職も手放し、岡山での生活は不便のはずなのですが、こんなにも岡山での日常がルーティーン化されて、頑張って隠居生活を始めてしまっているなんて。

今から父は、大都会に移り改めて新しい生活を始めることができるんだろうか。

(しばらくはね、東京を別荘と呼んで、岡山と行き来したら良いんじゃない?なんて、明るく楽しい移住生活へのイメージを膨らましてもらえるように話をしているんですが。)

父は東京に行ってどんな生活をするんだろう。

たくさんの人と早いスピードの中で、山の手線とか都営バスとか上手く乗れるのかな~。

一生懸命、妹と父と話し合って説得し、父の今後のためだからと進めてきた東京移住ですが、一抹の不安。

お父さん、この先、幸せに暮らせるだろうか?

岡山で生活していきたい気持ちが痛いほど伝わってくる。

だからさ~、もっと早くに東京での生活をスタートさせたいと思っていたのに。

今からの東京移住、難しくないかな???

近くで父を見守れるようになんて娘のエゴなんでしょうか?

本人が希望するなら孤独死も選択肢の一つ?

父は、100歳まで元気に生きてやるんだ!と言っていましたが、いやいや、それこそ高齢者の自覚がなくて困るわ~。絶対、何かヘルプが必要になっても認めてくれなそう。

いやはや、困ったことになってきたぞ。

日本のエーゲ海、牛窓。

子供達と父を連れ出して見に行ってきました。

北海道よりも早く、ほんのり咲いた桜がとても綺麗でした。

このたび、子供達を連れて帰省したワケですが、実家には泊まりませんでした。

次回、「帰省してホテルに泊まるって変ですか?」に続きます。

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