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【終活】母の死後手続き3~銀行口座解約~

札幌で整理収納&終活アドバイザーとして活動している

島田美知子です。


前回、前々回と、終活というより死後の手続き(をするための準備)面倒くさい~!とボヤいていたのは、

これが言いたかったから!



使っていない銀行口座は解約しておいて~!!!

持ってる口座は通帳を残しておいて~。大変だから。



私は母が亡くなるまで知りませんでした、亡くなった人の銀行口座がどうなるのか。

亡くなったからと言って、すぐに銀行口座が凍結するわけではないんですね。

まあ、当然か、銀行は亡くなったことを知りませんからね。


遺族が銀行に必要書類を全部提出して、

亡くなった人の口座に入っていたお金全部を、指定の口座に移して手続き完了、口座解約で口座は使えなくなります。。


どの銀行も、相続人全員の署名と、実印の押印、実印の印鑑証明書は必ず提出することになります。

ここでやっと!頑張って集めた戸籍謄本の出番です!


基本的には、必要書類を提出するのですが、銀行によって方法は様々でした。

窓口で必要書類を担当者に提出する場合もあれば、

指定された部署に必要書類を郵送で送る場合、

窓口訪問後テレビ電話で専門部署につながれ手続き・確認作業をする場合、などなど。

持っている銀行口座の数だけ、手続きしなくてはなりませんのでね、

大手の銀行いくつか、ゆうちょ銀行、地方銀行と岡山に帰省した時に、父と一緒に数日、一日にいくつも銀行をハシゴしました。これまたぐったり。

銀行口座を閉じる時点で、まだ、亡くなった人が持っていたお金をどう相続で分けるか決めていなくても良く、

口座を閉じる前にキャッシュカードと暗証番号があればお金を動かすこともできます。

入院費用の支払い、葬儀代、お墓代などね、いろいろ清算するものなど、亡くなった直後に発生する支払いはいっぱいありますからね。

が、後々、相続の対象となる故人の財産ですからお金を動かすのであれば、誰がどういう目的で、いくら使ったか、ちゃんとツジツマが合って説明できるようにしておかないと揉めますよ!!


まずは、銀行口座をいくつ持っていて、いくら入っているのか、通帳を探して通帳記入しててみましょう。


次回は、ちょっとイベントの告知をさせていただいて、

「クレジットカード解約」の話は9月23日です。


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