【終活】父の札幌移住 2024年夏
- 3 時間前
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2024年の夏、父は、札幌に引っ越ししました。
一人暮らしをしていた地元岡山の一軒家から、私の住んでいる札幌の高齢者施設へ、81歳でした。
嫌がって嫌がって、もう無理やりです。
3月の春休み中に引っ越す予定が、GWに、8月の夏休みにと延期して、やっとでした。
不衛生、お金の使い込み、体調。
今動かさないと、後々が大変という、娘都合の理由です。
当初の東京への移住は無し、「父を札幌へ呼ぶ、札幌で看取る」と私が決めました。
父も承諾せざるを得ない状況だったと思います。
父の中のいつかいつか、が、ついに来た。
無理やりにってね、まずは「8月20日に引っ越すからね」と父に伝えました。
数日前から妹が実家に帰って片付けと、持って行くものを配送、当日は父と一緒に岡山空港から飛行機に乗って新千歳空港まで一緒に来てくれました。妹はのちのち、実家の中も空っぽにしてくれて、ほんと大変だったと思う。
私は5月頃から、札幌の入居先を探し、見学、契約、家具や家電を買い揃えて新居の環境を整えました。
新千歳空港で父を迎え、とりあえず、部屋に入れる。
北海道からも東京からも岡山は遠いし、私も妹も子供たちがまだ小中学生で手がかかりました。分担しなかったら、引っ越しは実現できなかったかもしれません。
とりあえず2泊3日くらいの身軽さで、貴重品と生活用品を詰めたリュックサックを一つ背負い札幌にやって来た父。
「岡山から札幌に持って行きたい物を入れておいてね」と父に伝えておいた段ボールには、引っ越し当日になっても何も入っていなかったと、妹から聞きました。
引っ越し後の父は、何回も、髭剃りを取りに岡山行く、歯ブラシのストックが岡山の家にあるから取りに行くと言い、簡単に岡山に行って来る素振りで。
そういうことだよ、そういうこと。
引っ越す感覚も分かっていなかったし、家の中の大切な物、必要な物も自分では選べなかった。
もう一人では生活できなかったんだって。
ほんと無理やりだったけど、あの時、札幌に連れて来ると決めて良かったんだと思います。
お父さん、とりあえず素直に来てくれてありがとう。

イラストを描くのに時間がかかるので、AIに手伝ってもらったら、なんか違うな~。
実際はもっと疲れ切った父でした。
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