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【終活】父の郵便物を転送する

今日は、父に対する困り事、郵便物についてお話しします。


皆さんは毎日ポストの中に入って来る物って、ちゃんと開封して大切な書類は保管して、返送が必要なものは署名したり判子押して投函したり、振り込みしたり、不要な物は捨てる、を当たり前のようにしていますか?


たまに必要な書類がみつからなくなったり、机の上に郵便物が溜まったりすることもあると思いますが、毎日、郵便物が来て、当たり前のように処理していると思います。


父はもともと片付けが苦手な人でしたが、郵便物は母任せだったのか、母の死後、父とのやり取りは郵送ではできない!!

ということが分かりました。


様々な名義変更をしなくてはならないのに

「この書類を送るから、ここに判子を押して投函しておいて」

「この書類の、ここに判子を押して私に送って」

ができない。

後は判子押して投函するだけ、と、こっちで全部書類を揃えているのに。


「あの確定申告に必要な書類、届いた?」を紛失する。

「あの支払いどうなってるかな?」を開封せずに滞納する。


妻を失った悲しみの中、いろんなやる気が失せているとは思うのですが、これには困りました。


「今、仕事が忙しいから今週末にやるよ。」

「今、その書類は探しているから。」

父との電話での、その場しのぎのウソにもうんざりしてきました。

終活 銀行の相続手続き書類紛失したの何回目だよー

結局、書類の処理が必要な時には、私か妹が必要なものを持って実家に行き、目の前で署名や判子を押してもらって、私たちが責任を持って処理しないと何も手続きが進みませんでした。


実家の玄関には、読まずに山積みになっている新聞と開封されないままの郵便物。。。

面倒くさい、億劫だという気持ちは分からないではないですが、そこには社会的な責任が伴いますからね。


はぁぁぁ。困った。


私も妹も、実家の岡山には頻繁に帰れないんですよ。

このままじゃ無理だよねぇ。


とりあえず、実家宛の郵便物全てを、北海道の私のところに転送することにしました。

大切な書類は私が保管する。父の判子が必要なものは、次回、私が岡山に帰るときに持って行く。その他の父宛の手紙は月に一回ほどまとめて宅配便で北海道から岡山に送る。

こうするしかない。


年賀状も、一旦、私のところに転送されて来たものを私がチェックしてから岡山に送ります。



一人で生活できるって言い張っているけどさ、こうやって少しずつ少しずつ、できないことが増えてくる。

これはもともとの父の性格もあるけれど、高齢化でもあるということを父本人にも自覚してほしいな~


一人で暮らすって、ただ生きていればいいって事ではないですよ。うん。



次回、ここ一年、自粛生活で生活スタイルが変わりましたよね?

なんだか「服の種類が増えちゃった」話です。

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