【終活】父のゴミ屋敷④~おわりのその後~

父が”ゴミ屋敷”にしてしまった実家を掃除しに帰省しました。


はじまりのはじまり

それは、さながらジャングルのよう

父は困っていました



父は、今回のゴミ屋敷掃除をきっかけに自分の生活を見直し、週一回ですが家事代行サービスを契約して当面の生活をしていくことにしました。


心なしか、声も明るくなりました。


が、父がこれからのことを考えながら歩いていく人生は、まだまだ先が長いです。

父は絶対に、自分がボケても認めないと思うし、あー、どんな80代になっていくのでしょう。




父の暮らしている家を”ゴミ屋敷”と呼び、ブログで記事にすることを、私はずっと迷っていました。

父を傷つけるだろうし、こんなこと書いてる暇があれば実家に帰ってあげなさい、と誰かに言われるんじゃないかと思って。



誰に相談すれば良かったのか、考えれば考えるほど、悩めば悩むほど、自分に降ってくる答えはいつも「私が娘としてちゃんとしなくてはいけない」でした。


元気だった親が高齢になってちょっとずつ弱っていく。

困っていても、どこにSOSを出せば良いのか分からないことが皆きっとあると思います。


私は、整理収納アドバイザーや終活アドバイザーとしてではなく、高齢になっていく親を持つ娘として、ブログを通して誰かにうなずいてもらいたい、一緒に溜め息ついてもらいたい、そんな思いもあってブログを書き始めたんだと、今になって思います。




コロナウィルス蔓延の真っただ中、高齢の親に会いづらい状況は、過ぎてしまえば、たった数年のことかもしれないけれど大切な長い長い時間が止まっているんだと思います。


父は先日、無事に第一回目のワクチンを接種することができました。

少しずつ、元のように戻れるはず、

「ワクチンが終わったら」

「あと数週間で」

を合言葉に、父の新しい東京生活計画を進めていこうと思っています。





正直、父の”ゴミ屋敷”は臭かったですよ~。


あのゴミの中に母のお仏壇があって、手元供養でお骨が入っているかと思うと涙が出ます。絶対、お母さん怒ってるわ。ごめんね。


実家の掃除を終えて、北海道に帰る前、母が使っていた部屋に寄りました。

この部屋はずっとそのまま。クローゼットを開けたら、埃っぽい中にもう消えてしまったと思っていた母の匂いが少しだけしました。


あなたが選んだ夫は、いい人だけど、掃除ができなくて大変だよ~


ちょっとだけ、愚痴りました。


次回、「父のゴミ屋敷⑤~おまけ、ゴミ17万円の価値~」に続きます。

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