父が”ゴミ屋敷”にしてしまった実家を掃除しに帰省しました。
今日は、おまけの話です。
今回の実家の掃除で、たくさんのゴミが出ました。
燃えるゴミの日の前日に作業をしたので、私たちが帰る前に、ゴミステーションに出せるものは出していきますが、
燃えないゴミ、古紙・新聞紙、ビン・カン・ペットボトルは出して帰れないので不用品回収の業者さんに取りに来てもらいました。
燃えるゴミを20袋ほど出した後、これだけのゴミ袋がありました。
何袋あったんだろ?
古紙・新聞紙が20袋ぐらい?
(岡山市は、ビニール紐で束にするのではなくて古紙・新聞紙処分用のビニール袋があるんです。)
あと、ビン・カン・ペットボトルが15袋、不燃ごみが15袋くらいでしょうか。
この他にも、
小型の家具や家電、古い布団、ダイエット器具、植木鉢やらいろいろ軽トラックに積んでもらって、
今回のゴミ回収費用、約17万円(超)。
ゴミ屋敷というだけありまして、いろんな種類のゴミ、汚れたゴミが混じっていることもあり、1立方メートルあたりの単価が高くなりました。
何が何袋という計算ではなくて、ざっくり何立方メートル、という計算方法なんですね。
今後、家全体を空っぽにするとなると、軽く100万円超えるな。
今回の17万円、市で回収してくれるゴミの日に、もし父が毎日コツコツと出していたら、ゴミ袋代だけで数千円でおさまっていたと思います。多少の小型家電や粗大ごみもあったけど、それでも1万円を超えなかったと思います。
ゆくゆく実家の処分や売却を考える時、解体費用は考えても、家の中にある家財や不用品の処分費ってあんまり考えなていないですよね。
いろんな種類の物が混じった物を処分するのと、分別された物を処分するのとでは、業者さんに回収に来てもらうにしても、処分単価が違うんですって。
常日頃から、物を溜め込まずに生活する意識って、案外、大切なのかもしれません。
もしゴミ処分費100万円が30万円に抑えられるんだったら、元気なうちに身の回りを片付けておくってとても有益なことじゃないですか?
生前整理なんて、父は考えもしてないのかな~
こんなにいっぱいのゴミの中で、いったいどうやって暮らしていくつもりだったんだろ?
次回、父との思い出「蛍が飛ぶ」です。
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